医療訴訟が難しい裁判とされるその理由は次の2点に集約されます。
◎医療機関や医師が相手方となり、患者側に立証責任があるものの、証拠は全て医療機関側にあること。
◎専門的な医学領域の論争になるため、医学的な知識が要求されること。
医療過誤問題の解決には、患者側弁護士の医学的知識や経験値が欠かせません。レンジャー医療部では、ご相談から問題解決まで、法的な権利を最大限に駆使してご相談者様をサポートし、相手方の規模や地位に関わらず臆することなく正当な権利を主張し問題解決に導きます。
一般的に、ご相談から裁判までは以下の手順で進みます。
まずは、お電話かメールにて、初回相談のお申込みとご希望日時をご連絡ください。初回相談ではヒアリングを行い、ご相談までの経緯や、医療過誤だと感じるポイントなどをうかがいます。その際にレセプト開示請求の必要性などもお伝えします。
※お電話の際は「医療弁護士のサイトを見て」とお伝えいただけるとスムーズです。
証拠保全とは、医療機関側が証拠(主にカルテや検査記録など)を改ざんしないよう、弁護士が裁判所へ申し立てを行うことです。
この行為は提訴前であっても証拠調べができるよう法律で認められています。
患者側が医療過誤の疑いを持っていても、証拠がなければ医療過誤があったのかどうかの客観的な判断ができません。
過誤が疑われる場合は、速やかな申し立てが重要となります。
カルテなどの記録を弁護士が調査します。また、必要に応じて協力医と連携し専門的な知見からの分析を行います。
その後、調査報告書が作成され、ご相談者様の主張が妥当であるかどうか、提訴へ進むかどうかが話し合われます。
レンジャー医療部は弁護士自身が同時に医療の専門家でもあるため、このプロセスを協力医の関与なく進めることも可能です。
提訴に踏み切る場合、誰に対しどのような戦略で交渉するのか、損害賠償などの請求額はいくらかなどを決定し、裁判所へ必要な書類(訴状)を提出します。ここから和解や実際の裁判へと進みます。ご相談者様に有利になると判断された場合は、このプロセスから協力医との連携を開始することも可能です。
実際の裁判は、争う内容や経過によって早期和解したり、何年もの期間を必要とする長期戦になったりとさまざまです。
私たちがご相談者様に提供したいのは「真実」そして納得のいく決着です。
真実追求のため、私たちレンジャー医療部はご相談者様に寄り添い、全力で戦います。今すぐお話をお聞かせください。
Copyright © 2024 医療弁護士. All Rights Reserved.