私たちレンジャー医療部は、救急救命の医療過誤問題の解決に取り組んでいます。

救急救命室に所属する医療従事者には、緊急を要する状況においても適切な診断と治療を提供する義務があります。
救急救命室が混雑しているかどうかに関わらず、患者は到着時にすでに深刻な医学的苦痛にさらされている場合があります。救急救命室の医師や看護師は、患者の生命の危機に対処するために特別に訓練されています。それには、患者を適切に評価し、誰が最初に医療行為を受ける必要があるかの優先順位を決めるトリアージも含まれます。

以下の項目に疑わしい点がある場合、救急救命における医療過誤の可能性が示唆されます。

• 医師は心臓発作または脳卒中を適切に診断しましたか？
• 医師は敗血症または内出血を適切に診断しましたか？
• 医師は虫垂炎または髄膜炎を適切に診断しましたか？
• 医師は最も深刻な可能性を除外しませんでしたか？
• 挿管または緊急手術は適切に行われましたか？
• 投薬は適切に行われましたか？
• 患者が救急救命室に到着した時点からの記録がありますか？
• 患者は到着時に基本的な質問を受け適切に診断されましたか？
• 患者は廊下や無人の部屋に放置されていませんでしたか？
• 医師の診察までにどのくらい時間がかかりましたか？
• 医師は適切な検査を指示しましたか？
• 検査結果に誤りはありませんでしたか？
• 患者は観察のために入院すべきではありませんでしたか？
• 所見なしとされ帰宅した後、悪化しませんでしたか？

救急救命室では迅速な判断と的確な処置が生死を分けることも多く、常に高い緊張感の下にあるため、些細なミスが重大な結果をもたらす可能性も高くなります。レンジャー医療部の弁護士は、救急救命における医療過誤が示唆される場合、真実を明確にするために適切な調査を行い、医療過誤を立証できるかどうかを判断します。医療過誤の事実が判明した場合、被害者の法的救済策を求め、損害賠償請求に向けたプロセスを遂行します。

請求できる賠償項目

• 現在および将来の医療費
• 将来の障害を緩和するためにかかる費用
• 期間中に損失した収入と将来損失する収入
• 痛みや精神的苦痛に対する賠償金（慰謝料）
• 将来の生活補助費
• 医療過誤を原因として発生した過去と将来にわたる交通費

レンジャー医療部の弁護士は、医療過誤の被害に遭われた方の未来を取り戻すべく真実を究明し、必要とあらば相手方に対して臆することなくその責任を追求します。医療過誤が疑われる場合は、ご不安を抱え込まずに、私たちにお話をお聞かせください。