がんの医療過誤

私たちレンジャー医療部は、がんの医療過誤問題解決に取り組んでいます。

がんは早期診断と治療が最重要です。成長や転移する前の適切な治療により多くの種類のがんは治療効果が高まります。
医師ががんを的確に診断できなかったことにより、患者やその家族が損害を被った場合、医師や医療機関に対してその責任を追求し、損害賠償請求のための法的措置を講じることができます。

以下の項目に疑わしい点がある場合、医療過誤の可能性があります。

  • 医師は目に見える病気の兆候がないか、時間をかけて確認しましたか?
  • 医師は患者の身内におけるがん経験者の有無など重要な事柄について適切に質問しましたか?
  • 医師はがんの可能性を考慮して、血液検査、生検、内視鏡検査、MRI、PET-CTなど、適切ながん検査を指示しましたか?
  • 検査機関または放射線検査機関は正しく検査を行い、結果を正確に医師に報告しましたか?
  • 医師は検査結果を正しく解釈し患者に通知しましたか?
  • 患者を適切な専門医に紹介しましたか?
  • 医師の治療の遅れが、症状や経過に違いをもたらしませんでしたか?
  • 実際はがんではないのに、がんであると誤診されませんでしたか?

がんの誤診により患者や家族が損害を被った場合、患者はその損害に対して補償を受ける権利があります。

請求できる賠償項目

  • 現在および将来の医療費
  • 将来の障害を緩和するためにかかる費用
  • 期間中に損失した収入と将来損失する収入
  • 痛みや精神的苦痛に対する賠償金(慰謝料)
  • 将来の生活補助費
  • 医療過誤を原因として発生した過去と将来にわたる交通費

レンジャー医療部の弁護士は、医療過誤の被害に遭われた方の未来を取り戻すべく真実を究明し、必要とあらば相手方に対して臆することなくその責任を追求します。医療過誤が疑われる場合は、ご不安を抱え込まずに、私たちにお話をお聞かせください。